矯正歯科
矯正歯科|上大岡駅の歯医者
矯正歯科医師は何を基準にして選べばいいの?
多くの人が通院のしやすさや治療費の大きさを重視しますが、矯正歯科選びで最も大切なのは以下の点です。
- 安定した咬み合わせや美しい歯並びを達成できる信頼できる技術で治療が提供される
- 信頼できる技術で治療が提供される
日本では歯科医師免許は国家資格ですが、矯正歯科医に特別な国家資格はありません。しかし、矯正歯科治療には高度な専門知識と技術が要求されるため、治療する歯科医師の実力と経験によって結果が大きく異なります。
※矯正認定医によるご相談の日は限られているので、ネット受付では、ご対応出来かねます。
詳しくはクリニックに直接お電話ください。
矯正認定医
日本矯正歯科学会認定医による矯正歯科治療
当院では、矯正歯科分野の教室で歯科博士号を取得し、日本矯正歯科学会認定医の資格を持つ医師が矯正治療を行います。
矯正治療とは
矯正治療とは、歯並びが不揃いだったり上下の歯がきちんと噛み合わなかったりする状態を、正常な歯並びに整える治療です。
不揃いな歯並びを放置すると、さまざまな問題を引き起こす原因となるため、できるだけ早期に治療を開始することを開始することをおすすめします。
さらに、歯並びがきれいになることで口元に自信が持てるようになり、これまでのコンプレックスを解消することも大きなメリットです。
歯並びが悪いことで起こるトラブル
- 食べ物がよく噛めない
- 言葉が明瞭でなくなる
- むし歯や歯周病になりやすい
- 口臭の原因になる
- 顎の関節に負担をかける
- 歯を折ったりケガをしたりしやすい
矯正治療が必要になってくるケース
出っ歯(上顎前突)
出っ歯は、『虫歯や歯周病になりやすい』、『前歯を怪我しやすくなる』、『咀嚼力が弱くなる』、『顎関節症になりやすい』、『全身のバランスが悪くなる』など、健康面で多くのリスクを引き起こす恐れがあります。
受け口(反対咬合)
顎の大きさに問題がある場合、顎の骨の成長によって状態が変化するため、成長が安定するまで長期的に見守る必要があります。また、うまく噛めないだけでなく、聞き取りにくい話し方になるケースも多く見られます。
乱ぐい歯・八重歯(叢生)
歯並びが凸凹になる要因は、歯が並ぶスペース(顎の骨の大きさ)とそれぞれの歯の大きさがアンバランスであることです。この状態では、歯ブラシが凸凹の影や凹みの奥まで行き届かないため、汚れが残りやすく、むし歯や歯周病の原因にもなりますので注意が必要です。
開咬
前歯に上下方向の隙間ができる状態を指します。
奥歯でしっかりと噛んだ際にも上下の前歯が合わないケースが多く、他の健全な歯に極端な負担がかかることになります。
この場合、咀嚼にも悪影響が出るため、早めのご相談をおすすめします。
矯正治療の種類
マウスピース矯正
ワイヤーやブラケットを一切使わない矯正方法です。透明に近く目立ちにくいため、一般的に装着していることにほとんど気づかれません。画期的な装置ですが、すべての方に適応できるわけではありませんので、まずはご相談ください。
ワイヤー矯正
一般的なワイヤー矯正では、痛みの少ない装置を導入しています。また、ワイヤーの色やブラケットが透明や白いものなど、目立たないタイプもご用意しています。
舌側矯正
舌側矯正は、歯の裏側に矯正装置をつけて歯を移動させる治療方法です。この方法では、基本的に外から矯正装置が見えないため、他人に気付かれることはありません。
お口の中を覗き込まない限り、他人にはわかりにくいのが最大のメリットです。
小児矯正
永久歯が生え揃ってからの成人矯正では、健康な歯を抜歯しなければならない可能性が高くなります。しかし、小児矯正の場合、成長の力に合わせてあごを正しい位置に誘導することができるため、抜歯をせずに歯並びを整える可能性が高くなります。また、受け口や出っ歯などの予防もできるため、小児期からの矯正治療が効果的です。
部分矯正
部分矯正は、気になる部分だけを整える歯科矯正です。通常の矯正治療よりも比較的短期間(2ヶ月~1年)で、比較的安価に矯正治療ができるのがメリットです。歯をきれいに並べることはできますが、咬み合わせを整えることは難しい処置です。
マウスピース矯正
当院一番のおすすめです!
インビザラインは、アメリカのアライン・テクノロジー社が提供するマウスピース矯正システムで、世界100カ国以上で800万人を超える治療実績を持つメーカーの一つです。新しい素材の導入や治療に関する研究など、独自のテクノロジーを用いて美しい歯並びを目指すことができます。
インビザラインの特徴
インビザラインは、薄くて透明なマウスピースを歯にはめるだけなので目立ちにくく、普段の生活に馴染みやすいです。
食事や歯磨きの際に取り外せるので、ほとんどいつも通りの食事と口腔ケアが可能です。また、新しい装置を7日から14日ごとに交換するため、衛生的に使用できます。
ワイヤー矯正と比べて、インビザラインは軽い力が均一にかかるため、痛みを感じにくいです。また、ブラケットやワイヤーを装着しないため、口に当たる痛みも軽減されます。
必要なマウスピースが治療前にすべて揃うため、簡単な処置で少ない通院回数を実現できます。
治療症例
インビザライン装着
治療前
治療中
治療後
インビザライン治療の流れ
- STEP1
カウンセリング - 実際に歯並びを見せていただき、治療期間や費用の目安をご説明します。疑問点や不安に思うことなどがあれば、お気軽にご相談ください。
- STEP2
口腔内の精密検査 - 個々の患者様に最適な治療計画を立てるために、お顔のレントゲン撮影・歯の模型作成・顎関節検査・う蝕や歯周疾患の検査などを行います。
- STEP3
診断(スキャニング) - 口腔内スキャナーを使用してお口の中を撮影します。このデータを基に、自分の歯がどのように動いて正しい位置に移動するのかを立体的なアニメーション画像で確認できます。
- STEP4
診断(スキャニング後) - 精密検査後、検査結果をお伝えします。治療方法や期間、治療費のお支払方法など、あらゆる面で納得してマウスピース矯正を始めていただけるよう、詳しくご説明いたします。
- STEP5
口腔内清掃・ブラッシング指導 - マウスピース矯正を開始する前に、虫歯や歯肉炎、その他の歯周疾患を予防するために、歯磨き指導および口腔内清掃を受けていただきます。
- STEP6
装置装着 - マウスピースの装着は、1日20時間以上が目安になります。飲食や歯磨きの時以外は装着するようにしましょう。マウスピースは2週間ごとに交換していきます。
- STEP7
保定期間 - きれいな歯並びを持続するために、保定装置(リテーナー)を装着します。このリテーナーはほぼ透明で目立たず、高い耐久性があり、取り外し可能なマウスピース型です。装着後は、2~6カ月に1回の来院で、かみ合わせや歯の状態をチェックします。
よくある質問
Q. 相談するだけでも費用はかかりますか?
A. 無料でご相談いただけますので、お気軽にご予約ください。
Q. インビザラインで治療できる歯並びに制限はありますか?
A. ワイヤーを使った通常の矯正治療と同様の適用範囲があります。ただし、担当医の治療方針や使用する装置の種類によって対応できる範囲が異なります。詳しくは歯科医院へご相談ください。
Q. 子どもでもインビザラインを使った治療はできますか?
A. 乳歯と永久歯が混合しているお子様には、インビザライン・ファーストをご利用いただけます。これは、6歳~10歳前後の患者様の顎の発育をサポートし、これから生えてくる永久歯のためのスペースを作りながら、同時に歯並びを整えるようにデザインされています。
Q. インビザラインの矯正治療はどれくらい痛いですか?
A. 痛みの感覚には個人差がありますが、インビザラインは段階的に歯を動かしながら歯並びを矯正するため、一般的に痛みが少ないと考えられています。
Q. 治療の終了後にも保定装置をつける必要がありますか?
A. はい。従来型のワイヤーを使った矯正治療とマウスピースを使った矯正治療、どちらの場合でも、治療後には歯を最終位置に維持するためにリテーナー(保定装置)を装着する必要があります。インビザライン・ジャパンが提供するビベラ・リテーナー(保定装置)は透明に近く目立ちにくく、見た目は他の当社マウスピース製品とほとんど変わりません。
Q. ネット予約はできますか?
A. 矯正認定医によるご相談の日は限られているので、ネット受付では、ご対応出来かねます。
詳しくは、クリニックに直接お電話ください。準備中
医薬品医療機器等法(薬機法)に関する記載事項
- インビザライン完成物は、日本国内において薬機法未承認の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。尚、インビザラインの材料自体は、日本の薬事認証を得ています。
- 「インビザライン」は米国アライン・テクノロジー社の製品の商標であり、インビザライン・ジャパン社から入手しています。
- 日本国内においては、同様の医療機器が薬事認証を得ています。
- 「インビザライン・システム」は、世界100カ国以上の国々で提供され、これまでに900万人を超える患者様が治療を受けています。
(2020年10月時点)
ワイヤー矯正
ワイヤー矯正とは、「矯正」と聞いて一般的にイメージされるブラケットを使用した治療方法です。歯にワイヤーを通すことができる装置(ブラケット)を装着し、そのワイヤーを通して少しずつ歯を移動させていきます。
矯正治療の中には対応できる症例が限られるものもありますが、ワイヤー矯正はほとんどの不正咬合に対応可能な矯正装置です。
インビザラインとワイヤー矯正の比較
インビザライン | ワイヤー矯正 | |
---|---|---|
見た目 | 分かりづらい | 目立ちやすい |
取り外し | 取り外しできる | 取り外しできない |
金属アレルギー | なし | 要相談 |
衛生面 | 手入れが容易 | 手入れが困難 |
通院期間 | 2週間から数カ月 | 月に1回程度 |
痛み | 少ない | 装着後4~5日間痛む |
歯の削合 | 必要な場合がある | ほぼしない |
抜歯が必要な矯正も対応
多くの矯正専門クリニックでは、抜歯を行うための器具が揃っていないため、抜歯を他院に依頼することがあります。
しかし、当院では抜歯の専門医が在籍しているため、院内ですべての作業を完結することができます。
※該当の患者様は税込¥11,000の自費負担となります。